2020-01-01から1年間の記事一覧
母の日。 というかもはや妻の日でもある。 当家は祝い事でいまひとつ盛り上がりきれないタイプの家族。 なので、淡々と感謝を込めて花を送るということで。 娘は手紙をあげていた。それが一番嬉しいかもな。 もちろん母にも同じ店で頼んだ花を送った。 ちな…
昨晩、会社のメンバー達とZoom飲みだった。 久しぶりなら語らいが思いの外楽しくて、ついつい、ぐいぐい、もりもり、と飲み過ぎてしまったようだ。 というわけで無意味の連続生産が21日でストップしてしまった。 なんとなく3ヶ月をターゲットにしていたんだ…
どこかのチャンネルで「駅ピアノ」という番組を見た。 駅にピアノを置いておくと、誰ともなしに弾き始めるのを定点で撮るというもの。 行き交う人々の何人かが、躊躇しつつも吸い込まれるようにピアノの前に座りおもむろに弾き始めるのが見ていて面白かった…
ここのところコンスタントにランニングできています。 一回あたり、大体7-10kmは走れているでしょうか。 リモートになってはや2ヶ月半ほどになりますが、体重もほぼ変わらずでまぁ自分なりには悪くない感じです。 ただ、ここ2日間ほど空けてしまっていまし…
谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」は、僕にとってのイメージクリエイティブのバイブル的文章だ。 「凄い」としか形容しきれない言葉の数々が発する陰影の魅力に惹かれまくっているのだけれど、今日はその内容についてではない。 先日、久しぶりに読み返していたとこ…
ネトフリで色々合間に見てる。 これはcolony。備忘的にと思いきや、備忘的なドラマ。
ナイジェル・ケーボン氏。 この投稿をInstagramで見る 5 sweats from my vintage Collection! Not surprisingly these pieces were collected over lots to trips Japan and other places ! All these are rare and expensive to buy !! All these pieces ha…
やはり「光と影」と「写り込み」。見えてるものとは別のもう一つ別の世界の存在がどーしても気になる。ファクトより幻想、みたいな。つまり今求められていそうなビジネスマンではないな。#lightandshadow #reflection pic.twitter.com/QVA0DWCmVd — 内田浩太…
今日5月1日は親父の命日。 というわけで乾杯。
僕の住む地域は小学校の休校期限が5月末まで延期となった。 こんなに毎日毎日家族3人で濃密に暮らす日々は滅多にない。 というわけで、こんな時にしかできないことをあれこれ考えて提案してみようかと思う。 例えば、 ・毎日家の中のものの写真を撮って家…
そういわれてみると、ついつい毎日のように酒を飲んでいる。 量はそれほどでもなくて、だいたい焼酎かウィスキーのソーダ割りを2、3杯程度。 ネットの記事でちらほら見かけるけれど、家にいる日が続くとだいぶ酒量が増えがちになるという。 すごくわかるな…
明日からゴールデンウィーク入り、といっても良いのかな。 今年のゴールデンウィークは生まれて初めての感覚で迎える。 多分、大勢の日本人がそうなんだと思うけど、さてどうなるか。 コロナの収束はまだまだ見えない。不安の要素としては何が正解かなかなか…
タイトルのようなバトンが回ってきた。 「えー、おれぇ?」なんて感じだったけど、本が大大大好きだから、実は嬉し恥ずかしい気持ち。 一発目はポールオースターの「ムーンパレス」をピックアップ。 彼の著作は7、8冊くらい読んだだろうか。他には「幻影の…
世の中様々な意味が大量生産され、解釈され、消費されている。 そしてこの消費システムの継続のために意味はなんども再利用再生産される必要がある。システムの続く限り永遠に。 ところで、そのサイクルの前提には意味の何百倍もの無意味が先行していなけれ…
・・・主題が単なる独白的な構造のものでは文章の内容が薄くなる、文章の中身は対話的なものであることが望ましい、といふことである。つまり文章には弁証法的な性格が必要といふわけだが、このことは日本人にはどうも不得手なやうな気がする。われわれの文…
海外の面々とのオンライン飲み会を終えました。 とても楽しかったです。 こういう時期にこそ人々と語り合える時間って大事だなと思いました。 またすぐにでもやれたら嬉しいです。 明日とかどうかなと思いました。 小学生か!
自粛疲れ。 確かにあるかも。 だけど、疲弊の仕方もメディアやSNSから日々発信される大量の記号の受け取り方、解釈の仕方次第でだいぶ違うのではないかな。 自分に都合の良いように捻じ曲げる、というわけではなく、思考をどこかに「限定する」というスタン…
他にも例えばロケーションオーナーが他人に貸すだけでなくセルフディレクションしてコンテンツ化ってのもある。いわばセルフディレクション時代の到来。 #セルフディレクション https://t.co/JyPXVPsSys — 内田浩太郎/PIXTA_CCO (@kotaroUCHIDA) April 22, 2…
共通の本性を発見するためには、まず差異を観察する必要がある とルソーが言った、とレヴィ・ストロースの「構造人類学」に書かれていた。原典が不明なので探して読んでみたい。 これまで、むしろ共通なものは何かと一生懸命考えてきた気がするので、目が開…
リモートワーク中のミーティングのボリュームはどの位が適切だろうか。 今日、元々は3件入っていたのだけど、諸事情で2件がリスケになり1件だけになってしまった。 そこでなんとなく気持ちが沈んだというか、寂しいとかそういうのではなく、なんと表現し…
多分、日本人で写真をやる人は谷崎潤一郎の随筆「陰翳礼讃」を一読してみてはいかがかと思う。 光と影の捉え方について、日本人であることを圧倒的な強みにできる可能性のある視点が満載だ。 久しぶりに再読する機会を得たことがありがたい。 特に丸谷才一が…
おはようございます☔︎#家撮り #風呂干し日和 pic.twitter.com/zBWHkHtLNL — 内田浩太郎/PIXTA_CCO (@kotaroUCHIDA) April 18, 2020 目に見えること、読んだこと、聞いたこと、感じたことなどをストックフォト"的"にイメージ化しようと、何か新たなアプローチ…
従来のストックイメージ分野では、ニッチといえば概ねマーケット的ニッチを指すが、これからは視点的ニッチ、つまりマイノリティ的分野のクローズアップが求められてくるかもしれない。データ主導のニーズからだけではなく「イメージ流通を担う役割」という…
低気圧が、太平洋上を小走りに駆け抜けようとしているようで、今宵は風がそこそこに吹いている。 彼らは、まとまってやってきては横殴りに次々と小窓に直撃し、そして不特定方向に飛び散ってしまう。どうやら仲間を追いかけているようではなさそうだ。みんな…
新型コロナウィルスに関する政府の対策に対してはあれこれと批判が多い。まぁこれに限らずだけれども。 にしても、それらの批判を全て拾っていては給料の全てが税金で取られてしまう状況にもなりかねないないくらい、おそらく天文学的な金額が必要となるだろ…
ドラッグストアのほうはまったく別の意味を持っている。ここでは商品がさまざまな種類別に並べられているのではなくて、記号を-----消費の対象としての記号の一部をなすあらゆる財を-----混合する。<<引用「消費社会の神話と構造 」P19>> 僕はこの文章を読ん…
・・・しかしデパートだけでなく、商品のあふれそうな輝くショーウィンドウや肉類の陳列棚のある全ての通り、そこで繰り広げられる食料品や衣類のお祭り騒ぎは魔法のように唾液腺を刺激する。こうしたモノの累積には生産物の総和以上の何か----明白な過剰、…
新しい分野のシリーズ化。 SF、特にフィリップ・K・ディックが好きなので、彼の著書を中心にメモしていきます。 因みに僕なりの良いSFの基準は、既存のものの見方からの転換の度合いの高さです。その面でFKDは僕のヒーローといえます。 なのでもしかしたらタ…
われわれはモノの時代に生きている。つまり、モノのリズムに合わせて、モノの絶えざる連続に従って生きているのだ。今日、われわれはモノが生まれて完成して死滅する過程を目にしているが、これまでのいかなる文明の場合でも、人間の世代のあとに生き残った…
ボードリヤールの一連の著書とそれら周辺の一群の書籍を紐解きながら、表題をテーマとして、気になったことを個人的なメモがわりとしてしばらく綴っていくこととします。 消費が関係(単にモノとの関係ばかりでなく集団や世界との関係)の能動的様式であるこ…