Welcome to the desert of the real.

visible, audible, tangible and simulacre....

素振り

 

目に見えること、読んだこと、聞いたこと、感じたことなどをストックフォト"的"にイメージ化しようと、何か新たなアプローチをいつもいつもいつも考えています。

ですが、考えているだけではダメで、どんな写真であろうが実際にちょくちょく撮っていることが重要である気がしています。

僕は写真家ではなくて、イメージとマーケットをつなぐ役割の方ですが、撮るということはその役割を全うするための素振りみたいなものだと捉えているのです。

そんな感覚で素振りを繰り返すことで、視点の引き出しも増えますが、何よりその視点から引き出された脳内イメージと自分の撮る写真にとてつもなく大きな乖離の存在を実感することになります。その現実認識こそが次への行動の原動力です。

不足を埋めるために新たに学び行動していくなかで結果としてつなぎ役としての能力向上に寄与していくのかな、なんて思っています。

そういうわけで、今日も家にいながらも何かしら撮っては愕然とする日々を過ごしておりました。