感性のフィルター
従来のストックイメージ分野では、ニッチといえば概ねマーケット的ニッチを指すが、これからは視点的ニッチ、つまりマイノリティ的分野のクローズアップが求められてくるかもしれない。データ主導のニーズからだけではなく「イメージ流通を担う役割」という姿勢で。
— 内田浩太郎/PIXTA CCO (@kotaroUCHIDA) April 12, 2020
近頃、コロナに端を発した様々な状況下において、特に価値観の多様性が一気に増してきているのを感じます。
自分の中の思考傾向というものは、長い間蓄積されたある種の分厚いフィルターを通して表に出てきますので、そんな新しいものの考え方に出会った時になんとなく違和感というかそのフィルターに引っかかってうまく濾過されてこないという感覚に陥る場面が増えてきている気がします。
ですので、少し苦しかったり面倒臭かったりするのですが、気になった事象についてはひっくり返したり揺さぶったりしていくつかの異なる側面から眺めてみるよう心がけています。
すると「はっ」と気づきを得る場面もあるにはありますが、捉える角度によっては知識の浅さ、足りなさに愕然としてもいるわけです。
感性フィルターのオーバーホール時期なのかもしれません。それとも実は時既に遅しなのか、、、
いやいや、私50代半ばですが、これまでの知識蓄積が浅かった分、実はこの白いキャンバスにはもうちょっと余白があるのではないかと勝手ながら可能性を感じていまして、根拠はありませんがまだまだ行けそうな気がしています。
頑張るぞ!!