マルクス・ガブリエルやジジェクに度々引用されるシェリング。
良さそうだなと思って「人間的自由の本質」を手に取ってみたのだけど、これが全然入ってこない。
この20日間ほど他の本も何も読む気が起こらないほど生気を吸い取られている気がする。これはいったい何なのか。
そもそも何で良いなと感じたのか、従前の本たちをもう一度読み返そうかどうしようか、先に進もうかどうしようか。
「神」に対する捉え方の自分の知識不足や想像性欠如に加えて時代性というものもありそうだけど、結局は言葉を巡って混乱しているだけのような気もする。翻訳もしかり。
困ったものだ。