Welcome to the desert of the real.

visible, audible, tangible and simulacre....

2020-01-01から1年間の記事一覧

「物の体系」 (著)ジャン・ボードリヤール

昨年から、社会学者・思想家のジャン・ボードリヤールに嵌っています。 ここ十数年、僕が仕事として向き合っているストックイメージ(写真・イラスト・動画など)という概念は、広告(SNSマーケ含む)ビジュアルと同じカテゴリーに属しているとみられがちです。…

年々シンプルになっていますが...

うん歳のお祝い。 歳取るにつれ、互いにどんどんシンプルになっていくのだけど、どこかでどーんと派手に企画してみても良のかもですね。 ともかくおめでとう。まだまだ宜しくお願いします。

教育のグローバル化、など

今日のトピック 朝のラジオ。日本の教育は受動的と批判しつつ、アメリカの先端的教育事情を紹介。この分野もグローバル化に巻き込まれているのか=欧米追随。アメリカ様式に従う人間を増やすばかりだ。別角度でみれば日本固有の教育とはなんだろうか?受動的…

タイムマシン経営など

今日のトピック ベンチャーの乱立戦国真っ只中の中国サービスをウォチする事からのタイムマシン経営とか。コンテンツ分野にも応用できるかな。 四万十川の名前が平成に入ってから変更されたとか始めて知った。20数年足らずで本来の名前だったと思えるほどに…

ネナシカズラなど

今日のトピック 塾のガイダンス説明会へ。6年生になる年ということで勉強のペースを保つことの重要さ再確認。 ネナシカズラという植物を知った。ほぼ光合成をせず他の宿主に寄生する植物。まるで植物バンパイア。 娘のiMoveで作った動画に感動。一緒にYouTu…

詩的人間

詩人、思想家であるヘルダーリンによれば詩的人間とは、 あらゆる神々によって通り抜けられ、あらゆる大河から力を汲み取り、生成の力だけによって、パトモス(エーゲ海の小島)からインダスまで、地球のあらゆる神話的な場所に住まう人間である。(ボードリヤ…

2019年に読んだ本(下半期)

その年に読んだ本の振り返りとして、上半期・下半期の分量でブログに書くということ自体、読者の読む気を阻害しているなと、書きながら反省ばかり。次回からはせめて四半期ごとか。 だけど、「自分が読みたいか」という点でいうとかなり読みたいし、ひとまず…