Welcome to the desert of the real.

visible, audible, tangible and simulacre....

教育のグローバル化、など

今日のトピック

  • 朝のラジオ。日本の教育は受動的と批判しつつ、アメリカの先端的教育事情を紹介。この分野もグローバル化に巻き込まれているのか=欧米追随。アメリカ様式に従う人間を増やすばかりだ。別角度でみれば日本固有の教育とはなんだろうか?受動的な形になってしまう環境的要因があるのではないだろうか?本当に変えたいのならそこからでは?我々の教育法を世界に紹介していく活動の方が実は学びがあるのでは?何でもかんでも逆輸入は古い考え方になりつつあるな様な気がしないでもない。そういえば寺子屋ってどういう仕組みだっけ?などどと。
  •  ものやサービスから発信される記号は受信側のリテラシー次第でもある。
  • 節分。我が家は恵方巻とか全然話題にもならない。擬似イベントに興味を持てない僕が原因かな。
  • そういえば俳句始めた。絶対面白い!季語が大事。だけど来月はじめて句会に参加するのだけど、ちょっと緊張するなぁ。ビジネスなら大丈夫なんだけど、趣味とかそういう世界のアウェイ感に弱い自分です。

読書中の本から

 

 今日から読み始め。ボードリヤール連続8冊目。正直嵌っているのだけど正直理解度まだ15%程度。伸びしろある!

本書はちょっと翻訳読みづらい。

日常生活に使用する物は数が多くなり、需要が増える、生産は物の誕生と死に加速を与えているというのに、そういう物を表す語彙が不足している。急速に変わっていく物の世界を分類して、それを記述する体系を作るなどということが期待できるのだろうか。(P1序論)

動植物の分類のように、それは現代では楽天Amazonが実現しているのでは?と考えたくなるところを本書では、

・・・ここで問題にされるのは、機能で期待される物、分析に好都合になるように物を区分できる分類方法で規定されるものではなく、人間と物とかかわるプロセスと、その結果生じてくる人間の行動と関係の体系としての性質である。

と示している。うっすらと理解できそうな考え方ではあるがひとまず読み進めてみよう。

こちらも並行して読んでいる

 

  • 俳句は15文字の文学であります(P12)
  • 俳句はこの時候というものにもっとも重きを置いた文学であります
  • それが俳句になりますと・・・たとい恋、羇旅、無常などを詠ずるとしましても必ずそれは季のものを詠みこむのであります。

楽しそう!

ストックフォトクリエイティブ徒然

なんとなくだけど、「節分」コンテンツ、特に人物演出系の写真がマーケットに少ない気がしている。特殊的季節的な単発ニーズということもあるだろうけど、そういう擬似イベント系を年間サイクルで追っていことに特化する戦略のもありかもしれない。それも世界的に。ポートフォリオの一つとして十分検討できるネタだと思う。